SANKYOから登場したスマスロ「かぐや様は告らせたい」は、その高い純増枚数とボーナスループ性能で多くのプレイヤーを魅了していますね。特に注目したいのは、チャンス目規定回数やモード移行の奥深さ。今回は、この機種で勝利を目指すための重要なポイントを、実戦に役立つ視点から深掘りしていきましょう。
目次
チャンス目規定数の突破率に見る設定差の実態
「かぐや様は告らせたい」のゲームフローの核となるのが、チャンス目規定回数によるCZ(告らせたいチャレンジ)当選です。通常時はA~Dの4種類のモードが存在し、それぞれCZ当選までのチャンス目規定回数が管理されていますね。特にモードDはチャンス目5回以内のCZ当選が濃厚という強力な特性を持っています。
モードはCZ失敗時やボーナス終了時、そして設定変更時に移行抽選が行われます。設定変更後はモードAとBが選択されやすい傾向にあるので、朝イチは比較的早いCZ当選に期待できるかもしれません。しかし、設定によるモード移行率の明確な差は現状では不明とされているため、過度な期待は禁物でしょう。
CZ失敗後やREG後は、上位モードが選択されやすいという特徴もあります。これは、なかなかボーナスに繋がらない時に、次回のCZ当選に期待が持てる要素と言えるでしょう。つまり、CZスルーが続いている台や、REGが連続している台は、思わぬお宝台になっている可能性も秘めている、と感じます。
規定ゲーム数管理は本当に保険になるか?
本機には、チャンス目規定回数だけでなく、規定ゲーム数によるCZ当選契機も存在します。特に130G、300G、600Gといったゲーム数がCZ当選の期待ゾーンとされていますね。ゲーム数表示の色が変化することで、前兆の期待度を示唆してくれるので、視覚的にも分かりやすいのが特徴です。
天井ゲーム数は最大1100G+αですが、設定変更後は800G+α、REG後は900G+αに短縮されるため、天井狙いもしやすい機種と言えるでしょう。ただし、朝イチは設定変更の有無に関わらず、初回ボーナスまでゲーム数の色変化が発生しないという点には注意が必要です。前日のゲーム数を考慮し、天井狙いの判断をするのが賢明かもしれません。
規定ゲーム数管理は、チャンス目次第ではCZに当選しにくい状況でも、一定のゲーム数を消化すればチャンスが訪れるという点で、確かに「保険」のような役割を果たしていると感じます。特に300Gや600Gのゾーンは期待度が高いので、積極的に狙ってみる価値はありそうですね。
内部モードの示唆演出をどう読むか
内部モードはCZ当選の鍵を握る重要な要素ですが、目に見えないからこそ示唆演出が役立ちます。「かぐや様は告らせたい」には、モードを示唆するいくつかの演出があるので、見逃さないようにしたいですね。
特に注目すべきは、REG中のキャラ紹介とミニ藤原の衣装チェンジです。REG中に大仏こばちが登場すれば上位モード滞在の期待が高まり、ベルトワーズ・ベツィーが登場すればモードAが否定されるため、モードB以上が濃厚となります。
ミニ藤原の衣装チェンジも重要な示唆要素です。例えば、制服から体操服に変化すればモードC以上濃厚、制服からLOVE探偵に変化すればモードB以上濃厚といった具合です。これらの示唆を組み合わせることで、現在のモードを推測し、その後の立ち回りを有利に進められるでしょう。
以下に、REG中のキャラ紹介とモード示唆の選択率をまとめてみました。これらの数値を参考に、示唆演出の「強さ」を把握しておくと良いでしょう。
REG中のキャラ紹介とモード示唆選択率
移行モード | 大仏こばち 選択率 (約) | ベツィー 選択率 (約) |
---|---|---|
通常A | 10% | - |
通常B | 15% | 10% |
通常C | 20% | 15% |
通常D | 25% | 20% |
※設定示唆画面との兼ね合いで実際にはわずかに設定差がある場合があります。
テーブル選定と有利区間移行のクセ
この機種の出玉性能の肝となるのが、ボーナス後の「引き戻しチャンス」と「1G連ストック」を合わせたボーナスループ率です。最大で約80%という高いループ率を誇り、特に5連目以降の引き戻し期待度が約50%に跳ね上がるのは見逃せません。
「テーブル選定」という直接的な表現はソースにはありませんが、この「連チャンするほどスーパーBIGの割合が高くなる」という仕組みが、一種のボーナス性能アップの「テーブル」のようなものと捉えられるかもしれません。7連目以降ではスーパーBIGの比率が約36%まで上昇しますから、連チャンを重ねるほど、より大きな出玉に期待できるという設計ですね。
有利区間移行のクセとしては、エンディング到達後に突入する「奇跡的相性(マリアージュ)MODE」が挙げられます。これは32G以内のスーパーBIG当選が濃厚となり、さらにボーナスループ率が80%にアップするという、まさに「ツラヌキ」の恩恵と言えるでしょう。一撃での大量出玉を狙うなら、このモードへの突入が大きな目標になりますね。
実戦で使える狙い目と見極め方のヒント
最後に、これまでの情報を踏まえて、実戦で役立つ狙い目とヤメ時のヒントをお伝えします。
- CZ失敗が連続している台:上位モード滞在の可能性が高いので、積極的に狙っていきましょう。特に2回以上連続で失敗していればチャンスです。
- REGが連続している台:こちらも上位モード移行が優遇されているため狙い目です。裏REGへの移行期待度も高まるので、粘ってみる価値は十分にあります。
- 設定変更後の台:天井が800G+αに短縮されるため、朝イチから狙う際の大きな判断材料になりますね。
- ヤメ時:ボーナス終了後の引き戻しチャンス(100G+α)は必ず消化しましょう。この間にCZをストックしている可能性があり、130G付近で放出されることがあります。もしスッパリとヤメるなら、ボーナス後即ヤメも選択肢の一つですが、引き戻し期待度を考えると、ある程度回した方が良いかもしれませんね。
「かぐや様は告らせたい」は、モードや規定回数、そしてボーナスループの仕組みを理解することで、より深く楽しめる機種だと感じました。演出示唆を上手く読み解きながら、勝利を目指して実戦に挑んでみてくださいね!